②　ダーマペン
ダーマペンは極細針を振動させ、皮膚に微細な穴を開けることで皮膚の創傷治癒効果（修復機能）を高め、コラーゲンやエラスチンなどの増生を促し、肌質を改善させていく治療です。
＜効果＞
ニキビ痕・肌のハリ・キメ・小じわ・毛穴の開きの改善など
さらに、目的に応じた薬剤を追加で使用することで、開いた穴から美容成分がよりダイレクトに皮膚の奥へと浸透し、効果を発揮します。（一般的なスキンケア商品は分子量が大きく、角質層の奥まで浸透しない・・・なんてこともありますが、ダーマペンで穴を開けることで中まで入り込み効果を発揮！）ダーマペンは肌の内側から傷を治そうとする力を引き出すため、レーザーや薬剤などで改善が難しかった痕にアプローチしてくれます。
当院では保険のニキビ治療を行っていますが、ニキビ痕の改善までは至らず、とてもはがゆい思いでした・・・。ニキビ痕に悩まさせていた方はぜひ、ダーマペンにチャレンジしてみてください！一度ですっきり！とは行きませんが、回数を重ねるとお肌がふっくら盛り上がって改善していきますよ（もちろんニキビ痕以外にも効果ありです）。
ご興味のある方はぜひスタッフまでお声かけくださいo(^▽^)o

当院では9月より新しい美容メニューが開始となり、おかげ様でたくさんの方に治療を受けていただいています！そこで、今回はマッサージピールとダーマペンのご紹介をしたいと思います！（注：スタッフの主観的、個人的な意見も含まれています。）

①マッサージピール
マッサージピールとは、皮むけを起こすことなく薬剤を皮膚の深部まで浸透させてコラーゲン生成を促進し、肌の奥からハリや質感を高める画期的で新しいピーリングです。効果：アンチエイジング、肌質改善（ツヤ、ハリ）、たるみ、くすみ、毛穴、ニキビ瘢痕、しわなど
ダウンタイムがなく、当日からメイクも可能ですので、チャレンジしやすく、終わった瞬間からツヤっとした印象を受けます！特に年齢が出やすく乾燥しやすい手の甲に行うと・・・！施術をしていない方の手との差が目に見えてわかります。マッサージピールだけなら30分程度でお帰りいただけます。主に薬剤を塗るだけなので、レーザーを受けるのは怖い、家族にレーザーなど積極的な治療は止められているという方、美容施術は初めて！という方にはもってこいの治療だと思います。肝斑にはNGのレーザー治療もありますが、こちらは肝斑がある方でも治療を受けることが可能です。

＜こんな方にオススメ！＞
・年齢によるハリの定価、くすみなどが気になる
・肌の内側から、コンディションを整えていきたい方
・肌全体の美肌力をあげたい方
・低コストでレーザーのような美肌治療を受けてみたい！
・強い皮剥けや何日も続く赤みなどのダウンタイムはイヤ！

＜費用（税込1回）＞
顔面　13,200円　頚部　8,800円　手背　8,800円
大人気メニュー　メソナJと同時施術の場合、顔面　8,800円で受けることができ、とってもお得です！

当院では、幅広い年代の方に医療脱毛を受けていただいておりますが、その中で最近人気なのが、小学生～高校生のお子さんの脱毛です。
医療脱毛を始めるきっかけとして、お子様自身が気になって親御さんに相談して始められる方や、親御さん自身が子どもの頃に毛深かったというコンプレックスがあり、お子様には同じ思いをして欲しくないから、など。お母様が当院に通っている間に子どもも脱毛できることを知り興味を持った、ご友人のお子様が当院で脱毛を受けていて勧められたなど、口コミがきっかけで通われている方もたくさんいらっしゃいます。
成長途中なのに脱毛して大丈夫？まだ早い？など、疑問やお悩みがある場合はぜひ当院にご相談ください。親御さん、ご本人に医療脱毛についてしっかり理解していただき、ご本人の意思を確認しながら、安心・安全に脱毛を受けていただきたいと思います。
なお、当院では蓄熱式の脱毛機を採用しており、一般の脱毛機に比べやけどや色素沈着のリスクが低く痛みも軽微なため、お子さんの脱毛にも適した機種になります。安全に脱毛できるか（施術中、身体を動かさずにいられるか、スタッフの指示を聞けるか）の視点から、当院では小学3～4年生以上を目安に脱毛を行っています。開始時期についてもご相談に乗りますので、お問い合わせ・スタッフへのお声かけをお待ちしています☆

☆小学生は脱毛メニュー　通常の半額！
☆中学生～大学生は　通常の2割引！
ぜひお試しください♪

2022年6月より、医療機関専用のサプリメントの取扱いを開始しました。大学や研究機関、医師との共同研究によって根拠や安全性が確認された成分のみが使用されているドクターズサプリです。
人間が生きていくためには、様々は栄養素が必要です。食物や飲み物から摂取した栄養素は、生きていくために必要なエネルギーを作り出す元となったり、皮膚や内臓など身体の動きがスムーズに進むように働いています。
しかし、実際の食生活では必要な栄養素を満たしていない人が多いと言われています。
夏の今、皮膚・美容に関わる当院として、積極的に摂っていただきたい栄養素はビタミンＣです。ビタミンＣはシミの原因となるメラニン色素の生成を防いでくれる作用やメラニン色素を追い出す作用、アンチエイジングに関係する抗酸化作用、コラーゲン合成を助ける働きなど、様々な働きがあります！また、ビタミンＣはストレスや感染症などで減少する傾向にあるので、積極的に摂りたい栄養素です。

そこで、今回おススメのサプリメントは「高濃度ビタミンＣ3000mg」です。1包にレモン150個分のビタミンCが含まれており、原料のビタミンCは安心安全のイギリス製。残留農薬試験や有害物質検査をクリアした原料のみ使用しています。3000mgの高濃度を摂取することで、血中の濃度がグッと上がります。ビタミンCは体内で合成できない栄養素ですので、安全安心なサプリメントで補い、健康な身体・皮膚を作るための手助けをしてあげましょう。
他にも皮膚や粘膜の代謝に関連するビタミンBや吸収率のよいヘム鉄のサプリメントなど、ご用意ございますので、ぜひスタッフにお声かけくださいね。

文責：スタッフT

☆当院の脱毛メニューに新たな項目が加わりました☆
一部セットメニューを組んで、以前より脱毛にチャレンジしやすい料金となりました。
医療脱毛に迷われている方は、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがですか？
当院の脱毛機は、従来の脱毛機に比べ肌のダメージが少なく、脱毛によるヤケドや色素沈着などのリスクが少ない蓄熱式脱毛機〔ソプラノICEプラチナム〕です。
形成外科・皮膚科医である院長の他、毎週火曜日には女性医師もいます。はじめての方には医師による問診、看護師によるカウンセリングを行い、脱毛について十分ご理解いただいた上で施術を開始しますので、安心してご来院ください。肌トラブルがあり脱毛を受けるのを心配されている方も、医師による診察により説明させていただきます。
セット割のほか、7月より一部料金の改定を行います。6月よりホームページ上および院内掲示でご案内しておりますので、ご参照ください。

スタッフT

ぐっと暖かくなり、夏が近付いてきました。紫外線対策本番の季節ですね。今日は紫外線と日焼止め選びのお話です。

紫外線は消毒作用・ビタミンDの合成、血行促進など体に良い効果を与えてくれますが、紫外線を無防備に浴び続けると皮膚に悪影響を及ぼし、皮膚ガンの一因にもなりかねません。紫外線には2種類の波長があります。
○UVA
・日差しを浴びた後に肌を黒くする紫外線。
・シワやタルミなどの促進し肌の老化を促す。雲やガラスも通過し肌の奥深くまで届く。
○UVB
・主に肌の一番外側に強く作用、日差しを浴びた数時間後に赤く炎症を起こす紫外線。
・メラニンを増加させ、シミ・ソバカスの原因を作る。（日焼けには個人差があり、UVBを浴びても赤くならずに黒くなる人もいます）

日焼け止めでよく目にする、「SPF」「PA」の意味はご存知ですか？２種類の紫外線に対しての効果の有無を表し、日焼け止めを選ぶ目安になっています。
「SPF」はUVBによるサンバーン（赤くなる日やけ）の防止効果を表しています。「SPF」の数値は、UVBを浴びると１０分で赤くなる人が１０分×１５＝１５０分、つまり塗らない時に比べて、１５倍赤くなるのを延ばせることを表しています。
「PA」はUVAによる短時間で皮膚が黒くなる反応等を防止する効果を表しています。「PA」の+表記は、「+」の数が多いほどUVA防止効果が高いことを示しています。
ぜひ日焼け止め選びの参考にしてみてください。
注）ＳＰＦやＰＡの値が高くても、汗をかいたり、擦れたりすることで日焼け止めが落ちてしまうと十分に効果が得られないため、塗りなおしは大切ですよ☆

☆日焼け止め選びのポイント☆
　　①少し厚塗りになるように！
　　　伸ばしすぎは効果不足。
　　　少し肌に白く残る程度が理想。

　　②２時間置きに塗りなおしを！
　　　汗や摩擦などで日焼け止めが
　　　落ちていることがあります。
　　③場所や時間に合わせ適切な日焼け止めを選びましょう。
　　　春～秋の紫外線が強い時期には ⇒SPF50 PA++++ 以上
　　　冬の紫外線が弱い時期でも ⇒SPF30 PA++ 以上のものを選ぶ。
　　　スポーツ・レジャー・汗をかく時は水に強いウォータープルーフタイプを選びましょう。

当院では、敏感肌の方や赤ちゃんでも使える日焼け止めや美容液効果の高い日焼け止め等をご用意しています。詳しくはスタッフにお尋ねください☆

2022年、東京のスギ花粉飛散開始は2月11日と発表がありました。
花粉のアレルギーがある方にはつらい季節になりましたね。毎年、スギ・ハンノキは1,2月～4,5月にかけて特に多く、ヒノキが3～5月、シラカンバが4,5月に飛散しやすいと言われています。

花粉によるアレルギーでは、くしゃみ、鼻水、眼や喉の痒みなど・・・様々な症状に悩まされます。でも、鼻や眼のアレルギーがない方にも症状が出てくることはご存知でしょうか？それが近年テレビやインターネットでも話題になっている花粉の時期に起こる肌荒れ・・・「花粉皮膚炎」です。

普段、いわゆる「花粉症の症状」がない方でも、皮膚に花粉がつくことで皮膚の上でアレルギー反応が起きて、かゆみ・赤み・ヒリヒリ・ブツブツといった皮膚炎の症状がでてきてしまうのです。当院でも毎年、特に春の花粉が飛散する時期にこの「花粉皮膚炎」で受診される方が多く見受けられます。
花粉症じゃないから、と放置しておくと、皮膚炎が悪化して治りにくくなったり、掻き壊しなどから色素沈着を起こす可能性があります。この時期だけ毎年肌荒れがひどくなるという方、暖かくなってきてから肌荒れに悩んでいる方は、ぜひ一度受診してみてくださいね。

スタッフより

　夏のダメージでお肌のトラブルが気になってくる季節ですね。

ハロウィン・七五三・クリスマス・冬休みの旅行・お正月・成人式！イベント盛りだくさんの年末年始に向けて、秋から治療を始める方が急増中です！

 現在クリニックでは、スタッフによる15分無料カウンセリングを行っています。一人ひとりのお悩みに合わせて、どんな治療の選択肢があるのか、施術ペースや回数、料金、自宅で出来る治療があるかなど、治療を実際に体験したスタッフがお答えします

　こんなお悩みや疑問はありませんか？
□先生に相談するほどではないけと、ちょっと話を聞いてみたい。
□はじめての美容治療にトライしてみたい！でもまだ怖い、、、。
□いろいろ気になるけど、何を治療していいのか分からない、、、。
□皮膚科でできる美容治療って、どんなものがあるの？
□痛みがなく、気軽にできる治療を希望している。
□施術のペースや料金について聞いてみたい。
□大切な予定が1ヶ月後に！少しでも綺麗になれる治療はあるの？
□施術の体験談や、コスメの使用感を聞きたい。

どうでしょうか？
ご自身に当てはまることはありましたか？
いきなり先生の診察は敷居が高いな、と感じる方など、この機会にどうぞお気軽にご来院ください！

15分ほどで無料カウンセリングいたしますので、少しのお時間で済みます。別の診察にお越しいただいたついででもＯＫ．当院が初めての方でも大歓迎です！お電話でぜひお問い合わせください。

※スタッフが行うのは、それぞれの症状に応じた当院での治療方法と、化粧品などのアドバイスです。
※実際の施術を希望される場合は、医師の診察を受けていただきます。
※治療をご希望の方は、初回から医師の診察を受けていただくことも可能です。

文責：スタッフＯ

　当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、日頃から大変ご好評をいただいています「メソアクティス」の施術に、新たなコースを追加したのでお知らせいたします。その名は「お肌再生スペシャルコース」。導入剤として、骨髄幹細胞培養液を含む「サイトプロＭＤ」を新たに配合したのが特徴です。

？骨髄幹細胞培養液？
「幹細胞」とは、種々の細胞（骨や筋肉や脂肪などなど）のモトになる細胞で、これを培養したものから抽出したのが骨髄幹細胞培養液。その中には種々の「サイトカイン」が配合されています。

？サイトカイン？
「サイトカイン」とは、細胞同士がコミュニケーションをとるための重要な因子です。その種類は数百もあると言われていますが、その中でも皮膚に対しては、キズの治りを促進させる因子や炎症を抑える因子、コラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞を増殖させる因子などがあります。

つまり・・・
これまでは、ヒアルロン酸など不足している成分を外から補うことが施術の目的でしたが、「サイトカイン」をお肌に導入することで、ご自身の細胞に働きかけ、お肌に不足する部分をご自身の力で効率よくケアすることができるのではないかと期待される製剤なのです。

少し難しい解説になってしまいましたが、外来でも施術前のカウンセリングでご説明させていただきます。ご興味のある方は、ぜひお試しください。

院長

ワキ汗の治療についてご紹介いたします。
治療をご希望の方は、この記事をご参照いただき外来を受診してください。
皆さまのお悩み、症状をお聞かせいただき、それぞれに合った治療法をご紹介させていただきます。

・ボトックス注射（※）：　この注射は、汗を作りなさい！という指令が神経から「汗腺（汗を作り出す組織）」に届くのをブロックすることで汗を止めるものです。
ボトックス注射の適応となった場合、注射を行う日の予約をお取りいただきます。注射当日は、まず院内で麻酔のクリームを塗ります。ラップをあてて、1時間ほどお待ちいただきます（痛みに強い方は、麻酔なしで待ち時間なく、冷却のみで行うこともできます）。麻酔が効いてきたら、いよいよ注射を行います。片方のワキに10箇所程度、注射をします。最後にガーゼをあてて終了です。当日の運動は避けていただきますが、日常生活には支障ありません。注射後数日で汗が止まってくるのを実感していただけると思います（効果には個人差があります）。その後は個人差がありますが、通常6ヶ月から9ヶ月ほど効果が持続する方が多いです。汗の量によって、春先と秋の年2回行う方、春先に1回のみ行う方が多いです。
※診察を行った結果、「原発性腋窩多汗症」という病名がついた方に対して保険治療で行います。

・塩化アルミニウム外溶液：こちらは保険の効かない自費診療になります。塩化アルミニウムには、汗を作り出す腺の働きを抑える効果があります。まずは1日1回、入浴後に塗布していただきます。1週間程度で徐々に効果が現れてくることが多いです。しかし、この成分に反応して赤みやヒリヒリなどの副作用が強くでる方もいらっしゃいます。効果が確認できたら、少し間隔をあけながら外用を継続していただきます。手足の多汗症にも有効です。

・制汗クリーム：医療機関でのみ、販売しているクリームを用意しています（化粧品の扱いになります）。汗は比較的少なく、臭いも気になる方にオススメしております。朝、おでかけ前に塗布していただきます。足裏の汗、臭いにも効果的です。

・手術：汗よりも臭いが気になる方にご紹介しています。外来で客観的に臭いを確認し、手術の適応を認める方のみ行います。ワキにメスを入れ、臭いのモトになる汗の腺を除去する手術です。日帰りで局所麻酔で手術を行いますが、術後に1週間程度、手術部位の安静が必要となり、日常生活に制限がかかります（詳しくは外来でご説明いたします）。入浴も制限されるので、秋冬に手術を受けることをオススメします。

以上、ワキ汗や臭いでお悩みの方の参考になれば幸いです。まずはご相談だけでも、お気軽にご来院ください。

文責：院長